美味しい水出しコーヒー豆の選び方!おすすめ5選とお店の味の作り方

水出しコーヒー

夏になると飲みたくなるアイスコーヒー。
「でも、家で美味しいアイスコーヒーを作るのって何だか難しそう・・・」

そんな時にピッタリなのが「水出しコーヒー」です。(「コールドブリュー」や「ダッチコーヒー」とも呼ばれる)
水でゆっくりと抽出する水出しコーヒーは、口当たりがまろやかで、良質な甘みと優しいコクが特徴

なんと言っても、「テクニック不要で簡単に淹れられる」のが最大のポイントです。
水に漬けるだけなので、他の抽出方法と比べて簡単でありながら、誰でも同じ味わいを再現できるその安定性が魅力のひとつです。

しかし、コーヒー豆の品質が高くないと、香りが薄かったり、えぐみや雑味などが出てしまったりすることも。

そこで、この記事では
・より美味しく作るための水出しコーヒー豆の選び方
・水出しコーヒーの良さである、マイルドな味わいをもっと引き出す高品質なおすすめの豆5つ
をご紹介します。

また、水出しコーヒーの豆の挽き具合や分量などお店級に美味しく作るポイントについても解説していきます。

この記事を読めば、本格的な水出しコーヒーを自宅で簡単に作れるようになります!
ゴクゴク飲める、あなたのお気に入りの1杯を見つけてくださいね。

今回ご紹介する水出しコーヒーにおすすめの豆を今すぐチェックしたい方はこちらをどうぞ。

1 より美味しく作る!水出しコーヒー豆の選び方

基本的にどんな人でも安定して美味しく作ることができる」というのが水出しコーヒーの素晴らしい点。

誰でも簡単に作れる水出しコーヒーですが、より美味しい水出しコーヒーを作るには、豆の選び方にポイントがあります!

  • はじめて作るなら「深煎り豆」がおすすめ
  • 産地や豆の情報が細かいほど◎スペシャルティコーヒーだと尚良し
  • 2週間で飲み切る200300gがベスト

それでは、それぞれ詳しく確認していきましょう!

まろやかな味と香り、水出しはゴクゴク飲める系コーヒー

豆の選び方をお話する前に、まず水出しコーヒーがどんなコーヒーなのか整理しておきます。

実は、アイスコーヒーには2つの作り方があります。
水出しコーヒーはその一つです。

アイスコーヒー

氷で急速に冷やすタイプ
★一般的なアイスコーヒー(急冷式)

名前

水でゆっくり抽出タイプ
(水出し)

お湯

抽出

濃い目に抽出したコーヒーを氷で一気に冷やす。

氷入りの容器にホットコーヒーを注ぐ、コンビニのアイスコーヒーと同じ方法。

方法

水を使って、じっくり時間をかけて抽出する。

麦茶のパックのような感じ。

・お湯で抽出するため、香りが高く、味もしっかり出る

特徴
味・香り

 

・水で抽出するため、熱がかからないので酸化がゆるやかで風味が落ちにくい

・急冷に比べると、香りが優しい

・えぐみや渋みが抑えられ、苦みが柔らかくなる

ざっくり説明すると、
・氷で急速に冷やすタイプ(急冷式/お湯)
 →味・香りがしっかりあるガツンと系
・水でゆっくり抽出タイプ(水出し/水)
 →優しくまろやかな味と香りのゴクゴク飲める系
といった感じ。

2つの大きな違いは、抽出が「お湯」か「水」かどうか。
水の温度で溶け出すコーヒーの成分の量が異なるため、コーヒーの味や香りに違いが出ます。

1-1 ①はじめて作るなら「深煎り豆」から試すのがおすすめ

ぶっちゃけ、どの焙煎度合いの豆でもそれぞれ違った美味しさがあるので、好みによります。
しかし、水出しコーヒーをはじめて作るなら、「深煎り豆」で作るのがおすすめ。

それは、コンビニやカフェなどで飲むアイスコーヒーは「深煎り」が多いため、飲み慣れているアイスコーヒーの味に一番近いからです。

また、水出しコーヒーに限らず、アイスコーヒーはホットで飲む時よりも酸味を強く感じやすい特徴があります。

これは、わたしたちの「味覚」が温かいと苦みを、冷たいと酸味を強く感じやすいからです。

そのため、深煎りの豆を使うと苦味が強くなるため、アイスにした時に苦味と酸味のバランスが良くなります。

1-1-1 中煎りや浅煎りでも水出しコーヒーは美味しく作れる

もちろん、中煎りや浅煎りでも美味しい水出しコーヒーを作れますよ!

中煎り~浅煎りの豆で作ると、より軽やかでさっぱりした水出しコーヒーになります。

食事と一緒に飲む時などは、浅い方がお茶のような感覚で非常に飲みやすくて美味しいです。

しかし、人によっては中煎り~浅煎りの豆は苦味が優しくなる分、最初は少し物足りなさを感じるかもしれません。

なので、まずは深煎りの豆から試して徐々に煎り加減を調節していく。
そうすると、自分好みの水出しコーヒーの味が見つかりやすいですよ。

1-2 ②産地や豆の情報が細かいほど◎スペシャルティコーヒーだと尚良し

水出しコーヒーの豆を選ぶ時のポイントは、豆の情報が明記されているかどうか。
中でも、「スペシャルティコーヒー」の豆を選ぶと尚良いです。

なぜなら、これらの豆で水出しコーヒーを作ると、豆が持つ香りや旨味を体感できるからです。

通常、水出しコーヒーはお湯で淹れるコーヒーと比べると香りが弱いですが、スペシャルティコーヒーで作る水出しは果実感のある甘い香りがあります。

 そもそも、スペシャルティコーヒーとは「どこで」「だれが」「どのように」作ったのか、豆の情報が詳細にわかるコーヒー。
生産から流通まで一貫した品質管理がされているため、高品質で新鮮です。

また、何より味は、一貫管理で安定した品質&農園独自の精製方法によって、個性豊かな素晴らしい味わいに仕上がります。

そのため、素材の味を引き出してくれる水出しコーヒーとスペシャルティコーヒーとの相性はめちゃくちゃ良いんです。

ぜひ、香りが物足りないなという方はスペシャルティコーヒーで水出しコーヒーを作ってみてください。

あわせて読みたい

スペシャルティコーヒーについて詳しく知りたいという方は、こちらの記事『スペシャルティコーヒーとは?普通のコーヒーとの違いと3つの特徴』もぜひ読んでみてください。

1-3 ③2週間で飲み切る200~300gがベスト

水出しコーヒー豆を選ぶ時の最後のポイントは、鮮度が保てる「量」を買うことです。

2週間ほどで飲み切る200~300gくらいを買うのがベストです。

なぜなら、水出しコーヒーは豆の品質が味や香りに特に反映されやすいので、新鮮な豆で作るのがめちゃくちゃ重要だからです。

コーヒー豆が最も美味しく飲めるのは、開封してから2週間~長くても1ヶ月程

コーヒー豆の味や香りは焙煎して2週間くらいがピークでその後は減少してしまいます。

コーヒー豆の時間経過による味と香りの推移

開封したら酸化がどんどん進み、劣化し風味が落ち、そういった酸化した豆で水出しコーヒーを作ると、香りがしなかったり、えぐみや雑味が出てしまいます。

そのため、鮮度が保てる美味しく飲み切る量を買うのが賢明です。

コンビニで売っている小さいサイズのアイスコーヒー(約180ml)の水出しコーヒーを作るとしたら
・豆100g→約56杯分
・豆200g→約11杯分
・豆300g→約17杯分
できます。

以上から、2週間で飲み切る200300gを目安に購入すれば、香り高く、味の良い美味しい水出しコーヒーを最後まで楽しむことができますよ。

これらの選び方を踏まえて、あなたにピッタリの水出しコーヒーの豆を探していきましょう。

2 よりマイルドで高品質!水出しコーヒーに最適なおすすめの豆5選

どんな豆でも美味しく水出しコーヒーを作れると言っても、たくさん種類があってどれが水出しに適しているのか悩んでしまいますよね。

ここでは、水出しコーヒーの特徴である、マイルドな味わいをより引き出せる、水出しコーヒーに最適なおすすめ豆を5つをご紹介します!
鮮度が良くて品質の高い、価格は100gで1,000円以下のものから、ちょっとリッチな2,000円以下で買えるものをチョイス。

水出しコーヒーは、特に品質の良し悪しが前面に出ます。
なので、これから紹介するコーヒー豆は、品質の高さが伺える、栽培方法や焙煎方法など製造工程を開示しているものを中心に選んでいます。

それでは、それぞれの商品について見ていきましょう!

2-1 Lepeel Coffee Bar「スペシャルティコーヒー コスタリカ」

価格:¥1,700(税込)
(2020年11月26日時点の価格)

Lepeel Coffee Bar「スペシャルティコーヒー コスタリカ」

容量|100g
100g単価|1,700円
生豆原産国|コスタリカ ラ・ノマ農園
焙煎|中煎り
風味の特徴|オレンジやあんずのような風味、蜂蜜のような甘さ

おすすめする理由
・スペシャルティコーヒー100%使用
・国を挙げてコーヒー豆の品質向上を目指している
・製造のすべての工程がロット毎に徹底的に管理されているからクリアな味わい

より美味しい水出しコーヒーが飲みたい方におすすめしたいのが、Lepeel Coffee Bar「スペシャルティコーヒー コスタリカ」です。

Lepeel Coffee Barのコーヒー豆は世界中のコーヒー豆の中から厳選。
市場に5%しか出回らない高品質な、稀少な豆「スペシャルティコーヒー」を使用しています。

コスタリカには高品質な品種のコーヒー豆しか栽培してはいけない、という法律があるほど、他国と比べても品質の高さはピカイチ。

苦みが控えめでフルーティな酸味が特徴。軽い飲み口なので、まるでフルーツティのようなすっきりしたほのかに甘いコーヒーに仕上がります。

2-2 上町珈琲「スペシャルティコーヒー コロンビア オーガニック」

価格:¥648(税込)+送料290円
(2020年11月26日時点楽天の価格)

容量|100g
100g単価|648円
生豆原産国|コロンビア
焙煎|選択可
風味の特徴|ナッツのような甘く優しい香り、柔らかい酸味と甘味

おすすめする理由
・創業70年の実績
・スペシャルティコーヒー100%使用
・有機コーヒー豆、有機JAS認定

次におすすめしたいのが、上町珈琲「スペシャルティコーヒー コロンビア オーガニック」です。

創業70年の長い実績のある、大阪にあるコーヒー店。
コロンビアの有機コーヒー産地として有名なシエラネバダのオーガニック農園で栽培。
有機での栽培が非常に難しい品種を丁寧に育てた、スペシャルティコーヒーです。

豆の品質を保つため、精製された豆は定温コンテナに搬送し、国内でも同じ定温の倉庫へ保管されています。

コロンビアコーヒーは「コロンビアマイルド」と呼ばれていたほど、柔らかい苦みとコク、フルーティーさが特徴。
水出しコーヒーにすると、極上の水出しコーヒーができますよ!

2-3 マメーズ焙煎工房「水出しアイスコーヒーパック」

価格:¥2,160(税込)
(2020年11月26日時点Amazonの価格)

容量|350g(35g×10パック)
100g単価|617円
生豆原産国|インドネシア/マンデリン「トバコ」、ブラジル/トミオフクダ、エチオピア/イルガチェッフェ、グアテマラ/サンタエウラリア
焙煎|深煎り
風味の特徴|酸味が柔らかく、コクしっかり

おすすめする理由
・パック入りだからカンタン
・スペシャルティコーヒーを100%使用
・4種の別々に焙煎してからブレンド

忙しい方におすすめなのが、こちら。
パック入りのスペシャルティコーヒーなので、簡単に美味しい水出しコーヒーを作ることができます。

特殊な不織布が、コーヒーの旨みを効率よく抽出します。
微粉(コーヒーの粉)が出てきにくいパックを使っているので、えぐみやザラついた感じがなく、よりすっきりした味わいが楽しめます。

2-4 KEY COFFEE「トラジャブレンド」

価格:¥813(税込)
(2020年11月26日時点Amazonの価格)

容量|200g
100g単価|406.5円
生豆原産国|インドネシア、メキシコ他
焙煎|やや深煎り
風味の特徴|ほのかな酸味と苦味・コク、スモーキーな香り

おすすめする理由
・コスパが良い
・幻のコーヒー
・農園を1から開拓、約40年もの月日をかけて生産

次におすすめしたいのが、KEY COFFEE「トラジャブレンド」。

幻のコーヒーと呼ばれる「トラジャコーヒー」。
インドネシア・スラウェシ島でしか作れないこのコーヒーは、第二次世界大戦よって一度姿を消しました。

キーコーヒーはこのコーヒーを復活させるため、インドネシア・スラウェシ島のジャングルを開拓し、直営のコーヒー農場を作りました。
約40年に渡る農場周辺への苗木配布や栽培支援を行い、高品質なコーヒー産地へと見事復活遂げたのです。

トラジャコーヒーはほのかな酸味と優しい苦味とコク、広がるスモーキーな香りが特徴です。
スーパーなど市販で買えるコーヒーの中でも高品質ですので、安く本格的な水出しコーヒーを飲みたい時におすすめです。

2-5 森彦「フレンチマンデリン 200g」

価格:¥1,636(税込)
(2020年11月26日時点Amazonの価格)

容量|200g
100g単価|818円
生豆原産国|インドネシア、スマトラ島
焙煎|深煎り
風味の特徴|ハーブのような華やかな香り、苦味とコクのバランスが良い

おすすめする理由
・自家焙煎だから新鮮
・オーダーメイドした焙煎機で焙煎するからムラなくしっかりと焼きあがる

札幌にある、創業21年のコーヒー店。
札幌市内にある自社工場で直火焙煎した新鮮な豆が提供されます。
使われている焙煎機はオーダーメイドのもので、そのためムラなくしっかりと焼きあがるため雑味のないコーヒーに仕上がります。

インドネシアにあるスマトラ島で作られる最高級の「マンデリン」は、ハーブのような華やかな香りと豊かな余韻が特徴。
はじめは風味が豊かなため、「これがコーヒー?!」とびっくりする人も多いですが、1度飲むとハマってしまう人が多い銘柄です。

このコーヒーは特に、苦味とコクのバランスが良く、良く飲み慣れているアイスコーヒーに近い味わいと、風味が楽しめるという、水出しコーヒーの良さ感じことができる1杯です。

使う豆が決まったら、さっそく美味しい水出しコーヒー豆を作りましょう!

3 簡単!お店級の水出しコーヒーを作る3つのポイント

水出しコーヒーの作り方は至ってシンプル。
お茶用パックに挽いたコーヒーを詰め、水を入れた容器に12時間つけておくだけ!

コーヒーと水さえあれば、容器はどんなものでもOKです。
お茶用のパックはスーパーやドラックストア、100円ショップなどで簡単に手に入りますよ。

お茶パック

作る時、3つのポイントに気をつけると美味しく仕上がります。
① 豆は「中挽き」がおすすめ
② しっかり抽出するため、使用する水は常温で
③ 深煎り12時間、浅煎りなら16時間経過したらパックを取り出す

それでは、それぞれのポイントを解説していきます。

<用意するもの>
コーヒー豆…100g
水の量…1ℓ ※常温
お茶用パック

<作り方>
1.お茶用のパックに挽いたコーヒーの粉を入れます。 ★ポイント①
2.パックに入れたコーヒーを、空のピッチャーに入れます。
3.ピッチャーに水を注ぎ、常温のまま1時間ほど置き、コーヒーを抽出します。 ★ポイント②
4.さらに冷蔵庫で12時間ほど寝かせて、完成 ★ポイント③ 

水出しコーヒーを作る3つのポイント

3-1 ①豆は「中挽き」がおすすめ

水出しコーヒーに使う豆は「中挽き」がおすすめです。
なぜなら、美味しい水出しコーヒーを作るにはゆっくり豆の成分を抽出することが重要だからです。
中挽きの豆を水出しコーヒーに使うと、ちょうどいい濃さのコーヒーを作ることができます。

そもそも、豆の挽き加減でコーヒーの濃さは変わります。
挽きが細かくなるほど、水に触れる面積が増えるため、味は濃くなります。
粒度が細かすぎると水に触れる面積が多すぎてしまい、えぐみが溶け出しやすくなってしまいます。

3-2 ②しっかり抽出するため、使用する水は常温で

水出しコーヒーを作る時に使用する水は常温(20℃くらい)が最適です。
なぜなら、水の温度が低すぎるとコーヒーの粉から十分に成分を抽出することができず、味わいが軽くなってしまうからです。

なので、水出しコーヒーを作る時は常温の水に1時間漬け、水とコーヒーの粉をなじませてから冷蔵庫に入れると良いです。

時々、氷水など冷たい水で作ることを勧めているものがありますが、おそらく水出し紅茶の作り方と混同してしまっていることが考えられます。水出し紅茶を作る時は、冷水を使うことで渋み成分の抽出を抑えてまろやかな味に仕上げています。

しかし、コーヒーで同じことをやってしまうと、コーヒーの香りや旨味がうまく溶け出さず、濃度が薄くなってしまいますので、常温の水から作ることがポイントです。

この時、水と粉の割合は「10:1」になるように。
何杯分作る時でも、常に粉の10倍の水になるようにしてあげるとちょうど良く抽出することができますよ。

使う水は浄水器の水やミネラルウォーターを

水は浄水器の水やミネラルウォーターを使うか、沸騰したお湯を常温に冷まして使ってください。
水道水をそのまま使うと水道水に含まれる塩素(カルキ)が原因で、えぐみが生まれてしまうので、おすすめしません。

3-3 ③深煎り12時間、浅煎りなら16時間経過したらパックを取り出す

パックを漬けて置く時間ですが、下記を目安に漬けておくとじっくり味が抽出されて美味しく出来上がります。

深煎り…8~12時間
中煎り…12~14時間
浅煎り…14~16時間

抽出した後に重要なのは、パックをそのまま漬けた状態にしないということ。
パックを入れたままにすると、雑味が出てしまいます。

夜作って朝に飲むが楽で美味しい

おすすめなのが前日の夜に仕込んで、翌朝飲めるようにすること。
例えば、夕食後の20時に水出しコーヒーを仕込み、翌朝出勤前7時にできたてを飲む、という流れで優雅な夏のコーヒータイムを楽しめますよ!
朝にはめっぽう弱い筆者でしたが、美味しい水出しコーヒーが待ってる!と思うと目覚めも良くなりました(笑)

水出しコーヒーは酸化しにくいため、作ってから3日間ほど美味しく楽しむことができます。
とは言え、作りたての方が味わいはクリアなので美味しいうちに飲んでくださいね。

4 毎日飲む人は専用容器でもっと便利に

毎日水出しコーヒーが飲みたいという人は、水出しコーヒー専用容器も売っているので持っていると便利ですよ。

だいたい1,000~3,000円で購入できます。
極細メッシュの漉し器付きで、そこにコーヒーの粉をセットするだけで簡単に水出しコーヒーを作ることができます。

HARIO(ハリオ) 水出し珈琲ポット

価格:¥998(税込)

HARIO (ハリオ) フィルターイン コーヒーボトル 650ml

価格:¥1,627(税込)

他にも、点滴のように水を一滴ずつ落としてコーヒーを抽出する水出し器具も。
iwaki(イワキ) ウォータードリップ 440ml

価格:¥2,684(税込)

ライフスタイルに合った水出しコーヒーの作り方で、より楽しいコーヒーライフが送れるかと思います!

あわせて読みたい

作って今すぐ飲みたいんだ!という方には、氷で冷やす「急冷式のアイスコーヒー」がおすすめ。
作り方が知りたい方は、こちらの記事『アイスコーヒー豆は専用じゃなくても大丈夫!その理由とおすすめ5選』に詳しくまとめていますので、是非参考にしてみてくださいね。

まとめ

試してみたい水出しコーヒー豆は見つかりましたか?

水出しコーヒー豆についておさらいです。
・水出しコーヒーは、誰が作っても美味しく作れるアイスコーヒーの作り方
→水に漬けるだけなので、淹れるテクニックがなくても安定した味わいが再現できる
→アイス専用の豆でなくてもOK、今家にある新鮮なコーヒー豆で簡単に作れる
・水でゆっくりと抽出するため、口当たりがまろやかで、良質な甘みと優しいコクが特徴

しかし、水出しコーヒーは品質の良し悪しが味や香りに反映するため、豆の品質が重要です。

【より美味しく作るための水出しコーヒー豆の選び方】
① はじめは「深煎り」が飲みやすい
② 産地や豆の情報が細かいほど◎スペシャルティコーヒーだと尚良し
③ 量は鮮度が保てる、2週間で飲み切る200~300g

水出しコーヒーは夏のコーヒータイムをより充実させるメニュー。
ぜひ、水出しコーヒーならではのまろやかさと、果実味溢れる優しい甘さを体験していただけたら嬉しいです!

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