ひまわり油とは?特徴・製造方法・危険性・おすすめ食用油まで全解説

ひまわりと容器に入ったひまわり油

お歳暮でもらった食用油ギフトの中には、見慣れない「ひまわり油」。名前は聞いたことがあっても実際に使ったことはなかったため「どんな特徴があるの?」「栄養価は高いの?」「家庭料理に使えるの?」など次々と疑問が浮かんできますよね。

ひまわり油とは?をひと言でまとめると、

ひまわりの種子から搾した植物油です。

原材料となる種子の品種改良が進んでおり、オレイン酸や抗酸化作用が期待できるビタミンEを豊富に含む「ハイオレイック種」が主流となっています。

一方で、ひと昔前に主流となっていた「ハイリノール種」はリノール酸が多く含まれているため、日常的に摂取するとアレルギー悪化を引き起こす場合があり、どのひまわり油を選ぶかによって健康リスクが大きく左右されます。

だからこそ、ひまわり油の特徴や種類を事前に把握して、家庭で安心して味わえる商品が選べるようになりましょう!

この記事ではひまわり油の

  • 種子による違いや主な成分一覧
  • ひまわり油の効果や危険性
  • 家庭で使用する他の植物油との比較
  • ひまわり油の選び方と家庭で使える商品

などを分かりやすく説明していきます。

これを読めばひまわり油に関する悩みや不安要素がなくなり、毎日の料理に取り入れるべきかどうかの判断ができるはずです。

ぜひ、最後まで読みひまわり油への知識を深めて、健康に配慮しながらおいしく味わえる油を選べるようになりましょう。

1.ひまわり油とはひまわりの種子から採れる植物油

ひまわりとひまわりの種と容器に入ったひまわり油

ひまわり油とは(サンフラワー油とも呼ぶ)は、

ひまわりの種子から採れる植物油です。

「食用植物油脂の日本農林規格」では食用ひまわり油の定義として「ひまわりの種子から採取した油であって、食用に適するよう処理したもの」と述べています。

世界で4番目に生産量が多く原料となるひまわりの種子はアメリカやロシア、EUなどさまざまな国より輸入されていますが、最近は国産の原材料を使用している商品も見受けられるようになりました。

また、ひまわり油は、原料となる種子により栄養素や風味が大きく異なるところが特徴です。「ハイリノール種」「ミッドオレイック種」「ハイオレイック種」の3つに分類されており、現在はハイオレイック種が主流です。

ハイオレイック種は農林水産省の「食用植物油脂の日本農林規格」で、オレイン酸を75%以上含むよう定められています。

上記のような種子の品種改良に加え遺伝子組み換え実験は行われているものの、現段階では農林水産省の「遺伝子組み換え農産物の現状について」で発表されているように、遺伝子組み換えのひまわり種子を承認した実績はありません。

気になるひまわり油の製造方法は、圧抽法が主流です。ひまわりの種子に圧力をかけ油を抽出する「圧搾」と溶剤を使い油を抽出する「溶剤抽出」の2つの方法で油を採取した後、不純物や色、臭いを取り除くことで食用のひまわり油が完成します。

癖がなく熱に強いため揚げ物炒め物にはもちろんのこと、高品質の商品ならドレッシングなどの生食用として用いることも可能です。

2.ひまわり油の成分の特徴

工場のレーンで容器に注がれるひまわり油

ひまわり油の主な成分は、下記の表の通りです。

ひまわり油の主な成分表
(100gあたり)

ひまわり油の主成分は、三大栄養素である脂質です。カロリーは菜種油や米油など他の植物油と変わらないため、植物油を選ぶ際にそこまで気にする必要はないでしょう。

ひまわり油にはどのような特徴があるのか、具体的にみてみましょう。

2-1.オレイン酸が豊富に含まれている

現在主流となっているハイオレイック種には、オレイン酸が豊富に含まれています。

公益財団法人日本油脂検査協会が発表している「平成30年度食用植物油脂の脂肪酸組成」をみると、その量の多さは一目瞭然です。

ハイオレック種の脂肪酸含有量表

(100gあたり)

オレイン酸は一価不飽和脂肪酸の一つで、「ひまわり油の効果」でも述べているように悪玉コレステロールを低下させる効果が期待きます。

体内で生成できるため、1日の好ましい摂取量はとくに設けられていません。

2-2.ビタミンEが豊富に含まれている

文部科学省が提供している「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」を見てみると、ひまわり油にはビタミンEが豊富に含まれていることが分かります。

ひまわり油のビタミン含有量表

(100gあたり)

他の植物油と比較しても、ひまわり油にはとくに多く含まれているのが分かるでしょう。

5種類の油のビタミン含有量比較表

出典:日本食品標準成分表2015年版(七訂)

厚生労働省の「統合医療」に係る情報発信等推進事業が提供しているデータベースではサプリメントからビタミンEを過剰摂取することで前立腺癌リスクが高まる可能性があると述べており、食べ物から適量摂取できることが好ましいと考えられます。

成人した男性、女性(妊婦を除く)の1日摂取量は15mgなので、ひまわり油を取り入れれば植物由来のビタミンEを手軽に摂取することが可能です。

ここまで検証してきたひまわり油の栄養素のポイントをまとめると

  • カロリーや糖質は他の植物油と変わらない。
  • 原材料である種子の種類により「ハイリノール種」と「ハイオレイック種」「ミドルオレイン種」に分かれる。
  • 現在はリノール酸の配合量が少ない「ハイオレイック種」が主流となっている。
  • 他の植物油よりもビタミンEが豊富に含まれている。

ひまわり油の栄養価が分かったところで、次はひまわり油を使用するときに得られる効果、効能をチェックしてみましょう。

3.ひまわり油を摂取することで得られる2つの効果

ひまわりの種と容器に入ったひまわり油

ここでは、ひまわり油を使うことで得られる嬉しい効果についてご紹介します。

3-1.悪玉コレステロールの低下が期待できる

ひまわり油に多く含まれているオレイン酸は、コレステロールや中性脂肪の原因となる過酸化脂質に変化しにくい特徴を持っています。

日本家政学会誌に掲載された論文「高オレイン酸ひまわり油の血中脂質に及ぼす影響」では、ハイオレイック種ひまわり油を摂取したモルモットに血中総コレステロールの低下がみられたと記されています。

他にも、論文「高度不飽和脂肪酸とオレイン酸の健康栄養機能」でも、オレイン酸を摂取することで悪玉コレステロールのみが低下したことが海外のヒト実験で明らかになったと記載されています。

悪玉コレステロールを抑えることで、

  • 中性脂肪の蓄積が抑えられる
  • 心疾患のリスクが軽減できる
  • 脳梗塞などの動脈硬化性疾患のリスクが軽減できる

といったメリットがあります。

3-2.抗酸化作用で活性酸素のダメージから守る

ひまわり油に豊富に含まれているビタミンEは、強い抗酸化作用を持っています。

抗酸化作用とは、日常生活の中で体に蓄積されてしまう活性酸素の働きを抑えること。

東京大学工学部反応化学科が発表している「ビタミンEの抗酸化作用に関する反応論的研究」という論文には、ビタミンEだけが赤血球やリポタンパク質の脂質層中で進行する酸化を止められると示唆しており、ビタミンEならではの抗酸化作用を評価しています。

抗酸化作用の持つビタミンEを取り入れることで活性酸素の働きを抑制し、

  • 動脈硬化の予防
  • 老化や免疫力低下の予防

などがにつながります。

4.ひまわり油は危険?危険だと言われる理由

ひまわりの花と瓶に入ったひまわり油

実際にひまわり油を使おうとするときに気になるのが「危険性」や「リスク」ではないでしょうか。ここでは、ひまわり油を使うことでどのような危険性が考えられるのがご紹介します。

4-1.製造方法によってはトランス脂肪酸を摂取してしまう可能性がある

近年耳にする機会が増えたトランス脂肪酸とは、不飽和脂肪酸の一種です。

植物油を精製する際、温度変化による油の凝固や劣化を防ぐ目的や臭いや不純物を取り除く目的で、一度油を高温で熱することがあります。このときに、不飽和脂肪酸のシス型炭素がトランス脂肪酸に変化しトランス脂肪酸が発生する可能性があります。

農林水産省が公表している「トランス脂肪酸の摂取と健康への影響」では、トランス脂肪酸を過剰摂取をすることで冠動脈性心疾患リスクが増加することを指摘。

世界保健機関(WHO)でも摂取の低減を促しており、現在日本ではトランス脂肪酸の摂取量を1日の総エネルギー摂取量の1%未満とする目標値を設定しています。

農機機構の見解農林水産省の「食品中のトランス脂肪酸の低減」によると、加熱温度や時間を管理することでトランス脂肪酸の発生を抑えられるという意見も。しかし、植物油ごとの生成量や厳密な温度を数値化し確実にリスクを避けることは現段階では難しいとされています。

4-2.ハイリノール種はリノール酸による影響が懸念される

「ひまわり油は危険」と言われる理由を紐解いていくと、未だ「リノール酸が豊富に含まれている」ことを指摘しているケースが見受けられます。

先ほど説明したようにひまわり油は現在ハイオレイック種が主流ですが、それ以前はハイリノール種が主流だったため、リノール酸の過剰摂取につながる可能性がありました。

しかし、現在はハイオレイック種が主流となっているので、ハイオレイック種を選択すれば危険性を回避することが可能です。

農林水産省が発表している「食用植物油脂品質表示基準」では、ハイオレイック種を原材料をしている場合、原料油脂の名称部分に記載することが可能だと記載されており、購入時に選びやすくなっています。

5.他の植物油の比較

様々な植物油の入った瓶と菜の花畑

ひまわり油と栄養素が似ており、家庭料理で使える植物油として比較することが多いのが下記の3種類です。

ひまわり油と他3種の植物油の比較表

どのような違いがあるのか、詳しくご紹介します。

5-1.オリーブオイル

オリーブオイルとは、オリーブの実から採れる植物油です。

精製方法により「バージンオリーブオイル」と「精製オリーブオイル」の2種類に分けられます。

不要な精製をしない「バージンオリーブオイル」は、フルーティーな香りとコクを楽しめるのでドレッシングとしておすすめ。料理に使いやすいよう香りや色を適度に取り除いた「精製オリーブオイル」は、炒め物に向いています。

オリーブオイルの特徴は、脂肪酸組成がひまわり油のハイオレイック種と似ているところです。比較してみると、下記のようになります。

オリーブ油とひまわり油の脂肪組成表
(※100g中)

ハイオレイック種同様オレイン酸の割合がとても多く、悪玉コレステロールの低下が期待できます。

また、ビタミンEとビタミンKも豊富に含んでおり、とくにビタミンKはひまわり油よりも多くなっています。

ビタミンKは血液凝固作用が、ビタミンEには抗酸化作用があるため体に必要なビタミンを摂取できるところもポイントです。

5-2.サフラワー油

サフラワー油(紅花油とも呼ぶ)は、紅花の種子から採れる植物油です。

サンフラワー油と間違えられることが多いですが、ひまわり油とは全く別の油なので注意しましょう。

癖や苦味のない淡泊な風味が特徴で素材の味を邪魔しないので、焼き物や炒め物、揚げ物など幅広く使えます。

紅花の種子もひまわりの種子同様品種改良が進んでおり、「ハイリノール種」「ミドルオレイック種」「ハイオレイック種」の3種に分かれています。

現在は、オレイン酸を豊富に含む「ハイオレイック種」が主流となっており、ひまわり油同様健康に配慮されているところが特徴です。

また、ひまわり油同様にビタミンEが豊富に含まれており、抗酸化作用も期待できます。

5-3.菜種油

菜種油とは、菜種の種子を原材料とした植物油です。

日本で多く消費されている植物油で、癖がなく揚げ物や炒め物などさまざまな料理に使いやすいところがポイント。栄養価を見てみると、ひまわり油同様にオレイン酸とビタミンEが豊富です。

菜種の種子も品種改良が進んでおり、心臓疾患につながる可能性が指摘されているエルカ酸の量を減らした「キャノーラ種」が主流となっています。

しかし、菜種の場合は日本での遺伝子組み換え食品の流通が許可されているため、原材料に遺伝子組み換え種子を使用している可能性があり安全性を懸念する声もあります。

6.ひまわり油を購入するときの3つのポイント

商品が陳列されているところをから油を手にとっている

ここからは、実際にひまわり油を購入するときのポイントを3つご紹介します。自分に合うひまわり油を探すにはどのような点に着目したらいいかを知ることができるので、ぜひ参考にしてみてください。

6-1.「精製ひまわり油」を選ぶ

ひまわり油などの植物油は、農林水産省が規定している「JAS規格」に従い種類分けや品質管理をしています。

JAS規格では「精製ひまわり油」と「ひまわりサラダ油」の2つに分類しており、それぞれの基準をクリアした油だけがこの名称を使えます。

「サラダ油」は「高度精製油」を指すJAS規格独自の名称で、通常の精製方法より不純物や色、臭いを取り除いているところが特徴です。

2016年に農林水産省が告示した「食用植物油脂の日本農林規格」では「精製ひまわり油」と「ひまわりサラダ油」では、下記のような違いがあります。

精製ひまわり油とひまわりサラダ油の日本農林規格表

ひまわりサラダ油のほうが精製度合いが高く多くの処理が施されているため、トランス脂肪酸を含む可能性が高いです。

健康リスクを少しでも避けたい場合は、精製ひまわり油を選ぶことをおすすめします。

商品を購入する際には、パッケージに記載が義務化されている「食用植物油脂の表示事項」をチェックするとどのような名称なのかすぐに分かります。

食用植物油脂の表示事項の例

ちなみに名称が「調合サラダ油」になっている場合は、ひまわり油と菜種油、ひまわり油と米油のように2種類の油が混ざっている商品です。

また「食用ひまわり油」と記載されている場合はJAS規格による審査を受けていない場合が多いので、品質管理がされているかどうかを気にしている場合にはぜひチェックしてみてください。

6-2.「ハイオレイック種」を選ぶ

先ほどから説明しているように、ひまわり油の原材料である種子は脂肪酸組成の違いにより「ハイリノール種」「ハイオレイック種」「ミドルオレイック種」に分かれています。

ひまわり油3種の脂肪酸組成表

かつてひまわり油の脂肪酸組成は登熟期の温度で左右されると言われ、低温環境では高リノール酸、高温環境では高オレイン酸の種子が採れることが通説だったため、産地選びが重要でした。

1980年代に入るとひまわり種子の品種改良が進み、気候に左右されるとがないオレイン酸を多く含む「ハイオレイック種」が栽培できるように。

ハイオレイック種が登場するまではハイリノール種が主流でしたが、名古屋市立大学看護学部の論文「植物油(リノー ル酸)の摂り過ぎに対する警告」にも記載されているように、リノール酸にはアレルギー悪化や血管性疾患の促進など健康リスクがあることが分かってきています。

そこで現在市場に出回っているひまわり油は健康面も配慮し、ハイオレイック種が主流となっています。

ハイオレイック種の基準は農林水産省の「食用植物油脂の日本農林規格」で、オレイン酸を75%以上含むよう定められているところが特徴です。

ちなみに、ハイリノールとハイオレイック種の中間に当たるものを「ミッドオレイック種」と呼んでいますが、ミッドオレイック種の基準は今のところ設けられていません。

ハイオレイック種の見分け方は、原料油脂の名称部分をチェックすること。

任意表示なので必ずしも記載されているとは限りませんが、食用植物油脂の表示事項をチェックし種子の種類を知ることで、より健康に配慮して使えるようになります。

6-3.JAS規格認定を受けている商品を選ぶ

JASマーク

出典:農林水産省

JAS規格とは、農林水産省が制定する成分や性能等の品質を保証する規格です。

植物油においても厳格な基準が設けられており、原材料の品質や製造方法はもちろんのこと、栄養価や風味まで細かくチェックされます。

第三者機関における厳しい審査を通過しないと上記のJASマークが与えられないため、JASマーク表示があることで味の安定性やしっかりとした製造管理が行われていると考えていいでしょう。

7.おすすめのひまわり油3選

最後に、ひまわり油の選び方に沿って選んだおすすめのひまわり油をご紹介します。
「一度、ひまわり油を使ってみたかった!」「安心して使えるひまわり油を探していた!」という方は、ぜひチェックしてみてください。

7-1.北の耀き

北の耀きのパッケージ

出典:北の耀き公式サイト

北海道名寄市で生産された国産のひまわりを100%使用しています。オレイン酸を80%以上含むハイオレイック種なのはもちろん、食品添加物を使用せずひまわり油本来のおいしさを堪能できるところが特徴です。

また、製造方法にもこだわっており、種に直接圧力をかけて絞る圧搾法のみを採用しています。圧搾法で搾れる油だけを使い薬品による抽出や脱臭をしていないので、製造過程でトランス脂肪酸が発生する確率も低くなっています。

7-2.まんのうひまわりオイル

まんのうひまわりオイルのパッケージ

出典:まんのうひまわりオイル公式サイト

香川県まんのう市で栽培したひまわりを100%使った国産ひまわり油です。もともとは休耕田だった場所に鑑賞用ひまわりを植えたことがきっかけで、ひまわり油を作るために搾油工場を作り生産に至りました。

このひまわり油もオレイン酸を90%以上含むハイオレイック種で、過度な精製をしていないため小金色をしているところが特徴です。おしゃれなパッケージなので家庭用にはもちろん、ギフトとしてもおすすめです。

7-3.オレインリッチ

オレインリッチのパッケージ

出典:昭和産業

手軽に使える価格帯で、ひまわり油を試してみたいという人におすすめの商品。オレイン酸を80%含むハイオレイック種で、ビタミンEも豊富に含まれています。

ただし、他の2つの商品のように種子の原産地が明確ではないため、安全性を重視したい人には不向きかもしれません。

8.まとめ

いかかでしたか?「ひまわり油とはどのような油なの?」という漠然とした疑問がクリアになり、選び方や家庭料理での使い方がイメージできるようになったと思います。

では最後にもう一度、記事の内容を振り返ってみましょう。

■「ひまわり油」とは、ひまわりの種子を原材料とした植物油
1)種子により栄養価が異なり「ハイリノール種」「ハイオレイック種」「ミドルオレイック種」の3つに分かれる。
2)現在は健康に配慮したハイオレイック種が主流

■ひまわり油(ハイオレイック種)の特徴は大きく分けて次の2つ
1)冠動脈臓病リスクを低減できると言われているオレイン酸を多く含んでいる
2)抗酸化作用が期待できるビタミンEを豊富に含んでいる

■ひまわり油と比較検討することが多い油は次の3つ
1)オリーブオイル:ハイオレイック種のひまわり油と栄養価が似ており、オレイン酸が豊富に含まれている
2)サフラワー油:ひまわり油同様に品種改良が進んでおり「ハイオレイック種」や「ハイリノール種」が存在し取捨選択できる
3)菜種油:品種改良によりエルカ酸の量を抑えた「キャノーラ種」が主流。オレイン酸やビタミンEが豊富だが、遺伝子組み換え食品を使用している可能性がある

■ひまわり油を選ぶときにチェックしたい3つのポイントは
1)名称をチェックし、油の精製度合を確認する
2)「ハイリノール種」や「ハイオレイック種」などどのような栄養価の種子を使っているか確認する
3)安全性の基準となるJAS規格認定を受けているかチェックする

この知識をもとに、健康に配慮しながら家庭でおいしくひまわり油を取り入れられることを願っています。