コーン油とは?成分・製造方法や特徴・危険性・他との違いまで全解説

コーン油ととうもろこし

スーパーの食用油売り場を見ているときに、何気なく目に留まった「コーン油」。家庭料理に使ってみようと興味を持ったものの「どんな油なの?」「どんな特徴や使い方ができるの?」など次々と疑問が浮かびます。

コーン油とは?をひと言でまとめると、

コーンの胚芽を使った植物油です。

コーン油は他の植物油よりもリノール酸やビタミンEが豊富に含まれており、食事からはなかなか摂取できない栄養素を手軽に取れるメリットがあります。

その一方で過剰摂取をしてしまうと、トランス脂肪酸やリノール酸の過剰摂取にも繋がり、健康リスクが高まる可能性があります。

だからこそ、コーン油の特徴や危険性を事前に把握して、家庭でおいしく味わえるよう使い方や選び方を知っておくことが欠かせません。

この記事ではコーン油の

  • 製造方法や成分
  • コーン油の特徴や危険性
  • 家庭で使用する植物油との比較
  • コーン油の選び方や家庭で使える商品

などを分かりやすく説明していきます。

これを読めばコーン油に関する不安や悩みが解決でき、毎日の料理に取り入れるべきかどうかの判断ができるはずです。

ぜひ、最後まで読んでコーン油に関する知識を深めて、より健康でおいしい食事ができるようにしてみましょう。

1.コーン油とはトウモロコシの胚芽を原料とした植物油

コーン油の瓶ととうもろこし

コーン油(トウモロコシ油とも呼ぶ)とは、トウモロコシの胚芽を原材料としている植物油です。

「食用植物油脂の日本農林規格」では食用コーン油の定義として「トウモロコシのはい芽から採取した油であって、食用に適するよう処理をしたもの」と述べています。

コーン油はトウモロコシの実と同じ濃い黄色をしており無臭で使いやすく、トウモロコシの生産量が多いアメリカでは大豆油やサンフラワー油に次いで日常的に使われている油でもあります。

加熱に強く衣がカラッと仕上がるので揚げ物や天ぷらに向いており、家庭料理に取り入れやすいところが特徴です。

癖がなく風味が安定しているため、マーガリンやマヨネーズなどの加工食品に使われることも多いです。

1-1.コーン油の製造方法

コーン油は、トウモロコシからデンプンを取り除いたときに出る胚芽を原料としており、次の図のような工程で製造されることが多いです。ここでは、詳しい製造方法を1つ1つご紹介します。

コーン油17

STEP1 胚芽に圧力をかけて圧搾する
原材料となるトウモロコシは主にアメリカから輸入されますが、デンプンと胚芽に分ける作業は国内の工場で行うことが多いです。

集まったトウモロコシの胚芽には機械を使い圧力をかけて、油を搾り出します。

STEP2 残った油を抽出する
圧搾だけでは10~20%の残油があり、完全に油を抽出することができません。そこで、圧搾を終えた原材料に溶剤を加えて、残りの油を抽出します。

コーン油では「圧搾」と「抽出」を組み合わせて行う「圧抽法」を用いて、胚芽から完全に油を抽出するようにしています。

STEP3 不純物を取り除く
搾ったばかりのコーン油には、不純物が含まれていることがあります。遠心分離機を使い、リン脂質(ガム質)や遊離脂肪酸などを取り除いていきます。

STEP4 脱色をする
圧抽したコーン油は色が濃く甘さのある臭いが残っているため、このままでは使えません。そこで、天然の白土を使用した活性白土を使い、余分な色素を吸着させながら脱色していきます。

STEP5 脱ろうする
コーン油は冷えたときに固まるロウ分が多く配合されているため、あらかじめロウを取り除く処理をします。一度コーン油を冷却し、低温で固まる成分をろ過して除去。温度変化に左右されない油に仕上げます。

STEP6 臭いを取り除く
最後に真空状態で水蒸気を吹き入れて、臭いを取り除きます。この後品質チェックをして問題がなければボトル詰めされ、コーン油として出荷されます。

1-2.コーン油の名称による違い

コーン油を含む植物油は、農林水産省が定めるJAS規格により品質管理を行っています。

JAS規格ではコーン油の精製方法により「精製コーン油(トウモロコシ油)」と「コーン(トウモロコシ)サラダ油」の2つの名称に分けています。

「サラダ油」とは「高度精製油」を指すJAS規格で定められた名称で、規格の基準に達していないとコーンサラダ油とは名乗れません。つまり、精製コーン油よりもさらに不純物を取り除きクリアにしたものがコーンサラダ油となります。

2016年に農林水産省が告示した食用植物油脂の日本農林規格では、次のような違いがあります。

精製コーン油とコーンサラダ油の違い表

このように同じコーン油でも名称によって、設けられている基準が異なることがお分かりいただけるでしょう。

ちなみに、「調合サラダ油」という名称の植物油もありこちらは2種類以上の植物由来原材料を使っているため、コーン油となたね油、コーン油と米油など掛け合わせて製造していることもあります。

また、JAS規格の認定を受けていないコーン油の場合には精製方法を記載する必要がないため「食用コーン油」などと記載されることも多いです。

1-3.コーン油の成分一覧

コーン油の主成分は、三大栄養素の一つである脂質です。

文部科学省が提供している食品データベースによると、コーン油の成分は次の通りとなります。

コーン油の成分表

※備考
コーン油100gあたりの場合

一見カロリーが高く見えますが、同じ植物油のなたね油やサンフラワー油も921kcalなので、家庭で使うときにそこまで気にする必要はありません。

続いて、コーン油の主成分である脂質をもう少し詳しく見てみましょう。

脂質の主成分となる脂肪酸を、エネルギー源となる「飽和脂肪酸」と体内では作り出せない「不飽和脂肪酸」に分けると、コーン油の場合は次のような割合となります。

コーン油に含まれる脂肪酸表

コーン油の脂質の70%以上は、人の体内では作れない不飽和脂肪酸でできていることが分かります。

さらに詳しくコーン油の脂肪酸に含まれる栄養素を知るため、公益財団法人日本油脂検査協会が発表している「平成30年度食用植物油脂の脂肪酸組成」を見てみると、下記のような割合でさまざまな脂肪酸が配合されていることが分かります。

脂肪酸の配合

まとめると、以下のようになります。

  • コーン油のカロリーは他の植物油と変わらない
  • コーン油の主成分である脂質の約70%は、体内で作り出せない不飽和脂肪酸である
  • コーン油に含まれている脂肪酸は、50%以上がリノールである

コーン油の成分が理解できたところで、次の章では気になるコーン油に含まれる栄養素の効果についてご紹介します。

2.コーン油の特徴

コーン油

コーン油に含まれている栄養素の特徴としては、次の2つが挙げられます。

2-1.必須脂肪酸であるリノール酸が含まれている

コーン油は、他の植物油に比べてリノール酸が多く含まれているところが大きな特徴です。リノール酸は体内で作り出すことができない不飽和脂肪酸なので、食事からの摂取が欠かせません。

また、皮膚や細胞膜の維持に必要な成分なので、不足すると乳児は稀に「必須脂肪酸欠乏症」を引き起こすことも。成人の場合もリノール酸が不足することで、皮膚の乾燥を引き起こすことがあります。

健康維持のために厚生労働省が発表しているn‒6系脂肪酸の1日分食事摂取基準では、30代~40代男性で10g、女性で8gと定められており必要最低限の摂取が大切です。

2-2.他の植物油よりもビタミンEが豊富

コーン油は下の図のように、ビタミンE(トコフェロール)が豊富に含まれています。

コーン油のビタミン値

※備考
コーン油100g中に含まれる量

ビタミンEは過酸化脂質を作り出したり免疫力低下を引き起こしたりする活性酸素を抑制することで知られており、

東京大学工学部反応化学科の「ビタミンEおよびその類縁化合物の抗酸化作用」という論文では α〉β〉γ〉δという順に、強い抗酸化作用を発揮すると述べられています。

ビタミンEを豊富に含む食材はナッツやアボカドなど限られているので、食用油から効率よく摂取できるのはコーン油の魅力の一つです。

3.コーン油の危険性

油でカキを揚げている

毎日の料理にコーン油を使うことを考えると「コーン油は本当に安全なの?」と、ふとした疑問が浮かぶ方も多いでしょう。

そこで、ここではコーン油の危険性を理由や研究結果を交えてご紹介します。

3-1.リノール酸の過剰摂取でアレルギーが悪化する可能性がある

必須脂肪酸のリノール酸は、過剰摂取することでアレルギー症状を悪化させると言われています。

東京大学工学部反応化学科の「リノール酸摂りすぎによる炎症性疾患としての癌」という論文では、リノール酸を過剰摂取すると体内でアレルギー亢進作用のあるアラキドン酸が多く作られ、アレルギーや癌を引き起こす炎症に繋がると示唆しています。

また、「コーン油過剰摂取がダニ抗原誘発性アトピー性皮膚炎に及ぼす影響」という論文でも、コーン油を添加した飼料をアトピー性皮膚炎モデルマウスに継続して与えたところ、アレルギーの亢進が示唆されたとのことです。

この2つの論文からも必須脂肪酸だからといってリノール酸を過剰摂取すると、アレルギーの悪化などの炎症反応を引き起こす可能性があることが分かります。

3-2.トランス脂肪酸を摂取してしまう可能性が高い

近年「トランス脂肪酸は危険」と警鐘を鳴らしているため「コーン油は大丈夫なの?」と不安を抱えている方もいるでしょう。

そもそも、トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸の一つで、コーン油に限らずマーガリンや精製植物油に含まれています。

それは、主に次の2つの過程でトランス脂肪酸が生成されるからです。

  • 植物油を精製する脱臭の過程で光熱処理をするため、一部の脂肪酸がトランス型へと構造変化する。
  • マーガリンやショートニングを作るときに植物油の酸化による劣化を防ぐため水素を付加する工程で、トランス型への構造変化が生じる。

トランス脂肪酸を摂取することでの健康リスクにおいては、消費者庁のトランス脂肪酸についてのファクトシート内で、悪玉コレステロールを増加させる恐れや、善玉コレステロールを減少させる恐れがあると指摘しています。

また、多量摂取を続けることで動脈硬化などのリスクが高まる可能性もあるそうです。

トランス脂肪酸の摂取による危険性はコーン油に限らず精製している植物油全般に言えることなので、留意しておくといいでしょう。

3-3.遺伝子組み換えの原材料を使用している可能性がある

日本では、海外からトウモロコシなどの遺伝子組み換え農産物を輸入しています。

そもそも遺伝子組み換えとは「ある生物や農産物から有能な性質を持つ遺伝子を搾取し、その性能を持たせたい農産物などに組み込む技術」です。

例えば、害虫に強いトウモロコシを育てれば農薬を撒く必要がなく、低コストで大量生産ができるようになります。このようなメリットともたらす一方で、安全性や健康リスクへの不安が広がっているのも事実です。

残念ながら現段階では、コーン油に遺伝子組み換え農産物を使っているかどうか表示をする義務はありません。そのため、消費者が原材料の良し悪しを見極めるのは難しいのが現状です。

4.コーン油と他の植物油の比較

様々な瓶に入っている油

コーン油を検討するときに、同じように家庭料理で使える植物油と比較する方も多いのではないでしょうか。主な植物油とコーン油を比較すると下の表のようになります。

油のそれぞれの違いをまとめた表

それぞれの植物油とコーン油の違いを簡単にまとめたので、ぜひ参考にしてみてください。

4-1.なたね油

なたね油は、菜の花の種子を原材料とした植物油です。

原材料となるなたねの中でも品種改良をした「キャノーラ」という品種のなたねを使う場合は「キャノーラ油」という名称で販売されることも多いです。

種子に油分が多く含まれているためコーン油と同じく圧抽法で油を抽出し、精製度合いにより「精製なたね油」と「サラダなたね油」に分けられます。

コーン油との大きな違いは、不飽和脂肪酸であるオレイン酸が豊富に含まれているところ。

オレイン酸はリノール酸同様体内で生成できないため食べ物から補給する必須脂肪酸の一つで、不足すると皮膚の乾燥や免疫不全を引き起こす可能性があると言われています。

また、「高度不飽和脂肪酸とオレイン酸の健康栄養機能」によるとオレイン酸には悪玉コレステロールを減少させる作用があり、健康に気を遣っている人から注目を集めている栄養素でもあります。

淡泊な風味で食材の風味を邪魔しないので、ドレッシングや炒め物に向いている植物油です。

4-2.大豆油

大豆油は、大豆の種子を原材料とした植物油です。パーム油に続き世界で2番目に多く生産されている定番の植物油で、抽出法を使い製造されています。

生成度合いにより「精製大豆油」と「大豆サラダ油」に分けられる他、入手しやすく安定性が高いためマーガリンやマヨネーズ、調合サラダ油として加工されることも多いです。

色は白く癖のない風味なので、ドレッシングから炒め物までオールラウンドで使えます。

また、天ぷらを揚げるときに使用する「白絞油」の原料となることもあり、揚げ物に向いている植物油です。

大豆油はコーン油と同じく、リノール酸とビタミンEが豊富に含まれています。それに加えて、骨を丈夫にするビタミンKも含まれているところが特徴です。

一方で、大豆がアレルゲンを含んでおり利用が制限されるケースが出てくること、コーン油同様に遺伝子組み換えの原材料を使用している可能性があることがデメリットとして挙げられます。

4-3.米油

米油は米ぬかを原材料とした植物油で、抽出法により製造されています。米油も他の植物油同様、精製度により「精製米油」と「米サラダ油」に分けられます。

コーン油とは異なり国産の原材料を使用していることが多く、原材料の質にこだわりたい方におすすめです。

米油はビタミンEやビタミンK、オレイン酸やリノール酸をバランスよく含んでおり、コーン油や大豆油に含まれている栄養素が網羅できます。

米油も天ぷら油として知られる「白絞油」の原料となることがあるため揚げ物にはもちろん、ドレッシングとしても向いており幅広く家庭料理に活用することが可能です。

5.コーン油を購入するときの3つのポイント

コーン油をかけているサラダ

コーン油を購入するときに、安全性や原材料を知る手立てとなるのが次の3つのポイントです。

他の植物油に比べると市販されているコーン油の種類はとても少ないですが、自分に合ったコーン油を選ぶ基準として参考にしてみてください。

5-1.JAS規格の認定を受けている商品を選ぶ

JASマーク

出典:農林水産省

JAS規格とは、農林水産省が定める「日本農林規格等に関する法律」に基づいて安全で安定した品質を保証するものです。

JAS規格の認定を受けている商品には上の図のようなJASマークが付いているので、分かりやすくなっています。

植物油においては味や風味、品質はもちろんのこと、生産方法や工場の設備管理、製造した油の保管方法までJAS制度で定められており、第三者機関における審査と厳格な基準をクリアしないとJAS規格の認定が受けられません。

そのため「JAS規格の認定を受けている」ということは、安心できる環境で製造されている目安となりコーン油を選ぶ一つの基準となるでしょう。

5-2.品質表示をチェックする

コーン油など植物油を販売する際には、下記のような食用植物油脂の表示事項を記載することが義務化されています。

表示事項表示内容
名称例:食用精製コーン油 または コーンサラダ油
※ここが「調合サラダ油」になっている場合は、コーン油と他の植物油が調合されています。
原材料名例:食用トウモロコシ油(2種類以上の油を調合している場合は、割合が多い油から順に表記する)
※遺伝子組み換えかどうかの表示は、現時点では任意
内容量例:300g (使用頻度に合わせてチェックする)
賞味期限例:2020年6月(品質保持ができなくなる時期を表記)
保存方法例:直射日光を避ける(品質を保つ方法を表記)
製造社名社名・住所・問い合わせ先など

表示事項には原材料や容量を明記しなければならないため、精製方法や原材料を手軽に確認できます。

【この部分をチェック!】

名称:JAS規格認定商品でしか名乗れない「精製コーン油」や「コーンサラダ油」となっている場合、JAS規格認定であることが一目で分かる

原材料名:2つ以上の場合は「調合サラダ油」だと分かる。稀に、保存料や着色料を使っている場合もあるが、ここをチェックすることで分かる

内容量:油は開封し空気に触れると酸化していくため、しようと頻度に適した量であるか確認する

製造社名:国内生産であるか、どのようなメーカーから発売されているか確認できる

この部分とチェックすれば「添加物が含まれていないかどうか」「どのような精製方法なのか?」「自宅での保管方法は?」などといった悩みを解決した上で、購入できます。

5-3.有機JASマークのついた商品を選ぶ

有機JASマーク

出典:農林水産省

「有機JASマーク」とは、日本における有機食品の認定マークです。

有機JASマークを使うには、認定機関による厳しい審査をクリアしなければなりません。

その項目の中には「遺伝子組み換え技術を使用しない」「化学肥料や農薬を使わない」というものがあり、有機JASマークは遺伝子組み換え食品を使っていない証となります。

先ほども述べたように油への遺伝子組み換え表示義務はないので、原材料の安全性をチェックする一つの手段となるでしょう。

すでにオリーブオイルやエゴマ油では有機JASマークがついている商品が販売されていますが、現在販売されているコーン油には残念ながら有機JASマークがついているものが見受けられません。

6.現在おすすめできるコーン油はない

注がれているコーン油

家庭用のコーン油は種類がとても少なく選べる状態ではありません。

また、先ほどご紹介した「コーン油の選び方」に当てはまる優良な商品も見受けられない状態です。
どうしても「コーン油を使ってみたい」という場合には下記のような商品がありますが、公式サイトに遺伝子組み換え不分別の原材料を使っていると明記しているので強くおすすめはできません。

  • 味の素 胚芽の恵みコーン油

味の素 胚芽の恵みコーン油2種

出典:味の素

アメリカなどから原料のトウモロコシを輸入し、国内で搾油や精製処理を行っています。味の素の植物油の中でワンランク上の「ハイプレミアムオイル」という位置付けで、香ばしい風味にこだわっているところが特徴です。

コーン油にこだわるよりも、健康でおいしく使える他の植物油を視野に入れて購入を検討してみてください。

まとめ

いかかでしたか?「コーン油とはどのような油なの?」という疑問がクリアになって、選び方や家庭での使い方などがイメージできるようになったと思います。

では最後にもう一度、記事の内容を振り返ってみましょう。

◎「コーン油」とは、コーンの胚芽を原材料とした植物油

◎コーン油の特徴は大きく分けて次の2つ
1.必須脂肪酸であるリノール酸を多く含んでいる
2.他の植物油よりもビタミンEを豊富に含んでいる

◎コーン油を過剰摂取してしまうと考えられる危険性は次の3つ
1.リノール酸の過剰摂取で、アレルギー症状を悪化させてしまう可能性がある
2.製造段階で生成されるトランス脂肪酸を多く摂取してしまうことにつながる
3.原材料に遺伝子組み換えトウモロコシが使用されている場合、安全性が懸念される

◎サラダ油と比較検討することが多い油は次の3つ
1.なたね油:日本で最も使用されている植物油で、オレイン酸が豊富に含まれている
2.大豆油:リノール酸やビタミンEに加え、ビタミンKも含まれている。コーン油同様、遺伝子組み換え原材料を使用している可能性がある
3.米油:国内生産の原材料を使っていることが多く、安全性を重視する方におすすめ

◎コーン油を選ぶときにチェックしたい3つのポイント
1.安全性の基準となるJAS規格の認定を受けているかどうか
2.品質表示をチェックし、疑問に思う点はないか
3.遺伝子組み換え技術を使用してしない証となる有機JASマークがついているかどうか

→現段階では、この基準を満たすコーン油は見受けられない

この知識をもとに、家庭で安全においしく味わえる植物油を取捨選択できることを願っています。