「最近、ランニングの疲労が抜けない。どうしたら良い?」
「疲労を抜く方法を色々試してみたけど効果がない…。なぜ?」
あなたは今、これまで翌日や翌々日には抜けていた疲労が抜けなくなり、休息日を設けたり、「疲労抜きジョグ」などを試しても、効果を感じられずに悩んでいるのではありませんか?
休息日や疲労抜きジョグを試してもランニングの疲労が抜けないのは、自分の原因に合わない方法を行っているからです。
裏を返せば、あなたの原因に合った方法を行えばランニングの疲労はきちんと抜けていき、また楽しくランニングを開始することができるでしょう。
ランニングの疲労が抜けない原因は、主に4つあります。
・筋肉の疲労が蓄積しているから ・貧血になっているから ・疲労回復に必要な栄養素が不足しているから ・脱水症状が起きているから |
上記のうち、1つだけが原因の場合もありますが、いくつかの原因が複合的にあなたの疲労を引き起こしている可能性も高いです。
さらに原因ごとに対処法が違うので、自分にあてはまる原因をしっかり見出し、それぞれに対処していく必要があります。
そこでこの記事では、ランニングの疲労が抜けない原因を解説し、それぞれの対処法を分かりやすく解説していきます。
この記事を最後までお読みになれば、あなたがなぜランニングの疲労が抜けないのかが分かり、適切な方法で改善に向けて対処することができるでしょう。
「楽しく走りたいのに疲れが抜けず体が重い」
「もっとトレーニングをしてタイムを上げたいのに疲労が重くて練習ができない」
と悩んでいるあなたが、自分の原因に合った最適な方法を実践し、軽くなった体でまたランニングを楽しめるようになることを願っています。
目次
1. ランニングの抜けない疲労は原因別に対処することが大事
冒頭でもお話した通り、ランニングの疲労が抜けないのは、自分の原因に合った方法を実践していないからです。そのため、疲労を抜くには、あなたの疲労が抜けない原因をしっかり見極めて対処する必要があります。
ただ、ランニングの疲労が抜けない原因は1つではありません。
あなたの体の筋肉の状態や食事内容など、さまざまな原因があり、原因ごとに対処法も違います。
だから、単に休息日を設けたり、巷で効果があるとされているような「疲労抜きジョグ」などの方法を試しても、あなたのランニングの疲労はなかなか抜けないのです。
まずは、あなたのランニングの疲労が抜けない原因をしっかり見極めることが必要です。
そして、原因別にしっかり対処していけば、ランニングの疲労が次第に抜けて体が軽くなるだけでなく、今後疲労がたまってしまうことも予防できるでしょう。
2. ランニングで疲労が抜けない原因4つ
ランニングで疲労が抜けない原因は、主に次の4つです。
・筋肉の疲労が蓄積しているから ・貧血になっているから ・疲労回復に必要な栄養素が不足しているから ・脱水症状が起きているから |
上記のうち、1つだけが原因の場合もありますし、いくつかが複合的にあなたの疲労を引き起こしている可能性も高いです。
それぞれについて詳しく説明していきますので、まずは原因についてしっかり理解し、自分に当てはまる原因を見極めていきましょう。
原因ごとに見られる症状については、この次にお話する「3. 【原因一覧】ランニングで疲労が抜けない原因を特定する」でチェックできるので、そちらもぜひ読んでくださいね。
筋肉の疲労が蓄積しているから
ランニングの疲労が抜けない原因の一つとして、負荷の高い練習を行ったことにより、筋肉の疲労が蓄積している可能性があります。
激しい動きや過度な負荷によって筋肉を使いすぎると、筋肉が凝り固まり血液循環が悪くなって十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。
そのため、疲労が抜けにくくなるのです。
極端ではありますが、筋肉に負荷をかけすぎると動かなくなる分かりやすい例として、長時間正座をしていると足が痺れて動けなくなることがあります。これも、筋肉に疲労が蓄積してしまった一例です。
このように、ランニングの疲労が抜けない原因は、筋肉に負荷をかけすぎて疲労が蓄積しているからだと言えるのです。
貧血になっているから
ランニングの疲労が抜けない原因として、貧血になっている可能性があります。なぜなら、ランニングは体への負荷が大きく、貧血を起こしやすいスポーツの1つだからです。
【ランニングと貧血の関係】
ランニングが貧血を引き起こしやすい理由は、次の通りです。 1.鉄欠乏性貧血を引き起こすから 2.エネルギー不足による貧血を引き起こすから 3.溶血性貧血(※)を引き起こすから |
※溶血性貧血=赤血球が通常よりも早いスピードで破壊されることで起きる貧血
貧血は、体に酸素や栄養を運ぶ「ヘモグロビン(赤血球に含まれるタンパク質)」という成分が不足している状態。体に十分な酸素や栄養が行き渡らないので、疲労を回復できず、いつまでも体のだるさや倦怠感が抜けないのです。
貧血は、自分で気が付かないうちに発症している場合も多いです。特に女性ランナーは毎月の生理で鉄分を失っているので、男性よりも貧血になりやすいと言えます。
疲労回復に必要な栄養素が不足しているから
疲労回復に必要な栄養素が不足している場合も、ランニングの疲労はなかなか抜けません。
疲労回復に必要な栄養素は、主に次の通りです。
疲労回復に必要な栄養素 | 疲労軽減に関係する主な働き |
ビタミンB群 | 疲労物質の代謝を助ける |
ビタミンC | 抗酸化作用により、運動中に発生する活性酸素(疲労のもと)を中和する |
タンパク質 | 筋肉の修復を助けて疲労を軽減する |
アミノ酸(BCAA) | ・筋肉の修復を助ける ・筋肉内で直接エネルギー源になるため筋疲労を軽減できる ・脳内の疲労物質生成を抑制する |
上記の栄養素が不足していることで、体内にたまった疲労物質が代謝されなかったり、筋肉の修復が遅れるため、いつまでも疲労が抜けないという状態になるのです。
脱水症状が起きているから
ランニングの疲労が抜けない原因として、脱水症状も考えられます。なぜなら、次のような理由が考えられるからです。
・水分が不足すると血液がドロドロになって体内に酸素が十分に回らないから ・細胞の調整を担う電解質イオン(カリウムやナトリウム)が汗で排出されて体内で不足し、体の機能が低下するから |
つまり、ランニングで多量の汗をかいた分、水分と電解質イオンを摂取しないと、脱水症状になってしまうのです。
脱水症状というとランニング中や直後に起きるイメージが強いと思いますが、疲労がなかなか抜けない人の場合は、蓄積脱水による慢性的な脱水症状である可能性が高いです。
蓄積脱水は、日常的に体内の水分が不足している状態で過度な運動を繰り返したり、運動による水分不足が重なることで引き起こされます。
ランニング中や直後に起きる急性の脱水症状とは違い、すぐには症状があらわれないので気をつけましょう。
3. 【原因一覧】ランニングで疲労が抜けない原因を特定しよう
先ほどの説明で、ランニングの疲労が抜けない4つの原因について把握できたのではないでしょうか。
ただ、なかなか抜けないランニングの疲労を軽減するには、先ほど説明した4つの原因のうち、あなたの疲労を引き起こしている原因は何なのかを特定する必要があります。
そこで、それぞれの原因が起きている場合にあらわれやすい症状を表にしました。
※各「原因」の項目からそれぞれの対処法に飛べます。
【チェックリスト】
疲労が抜けない原因 | チェックポイント | |
筋肉疲労の蓄積 | □ | 最近急激に練習強度を上げた |
□ | ランニング後にダウンジョグやストレッチをしていない | |
□ | 筋肉痛や張りがある部分を自覚できる | |
□ | もともと運動習慣がないのにランニングを始めた | |
貧血 | □ | 朝や昼ご飯を抜くことがある |
□ | おにぎりやパンだけという時がある | |
□ | ビタミンや鉄分を意識した食事をとっていない | |
□ | 最近筋肉痛や筋肉のだるさが抜けない | |
疲労回復に必要な栄養素の不足 | □ | プロテインを飲んでいない |
□ | 食事やサプリでビタミンを意識して摂取していない | |
脱水症状 | □ | ランニング中にこまめに水分をとっていない |
□ | いつも喉が乾いてから水分をとる | |
□ | 野菜や果物が少ない | |
□ | 普段からあまり水を飲まない |
一つでも当てはまる項目がある場合は、その原因があなたの疲労が抜けない要因となっている可能性が高いでしょう。
ランニングの疲労が抜けない原因は1つではありませんので、複数に当てはまっても問題ありません。当てはまる項目をチェックして、あなたの原因を見極めていきましょう。
4. 筋肉の疲労が蓄積している場合の対処法
筋肉の疲労が蓄積している場合は、筋肉痛や筋肉の張りがある部位を自覚できる状態です。
筋肉が固くなり血流が滞っていることが原因なので、血行を促して筋肉の動きを良くしていきましょう。
具体的には、次の3つのうちいずれかの方法を行い、疲労をとっていきます。
対処法 | 具体的なやり方 |
疲労抜きジョグをする | 心拍数が上がらない程度の速さで30〜45分程度走る ※目安は全力走の1〜3割程度の強度 |
ストレッチを念入りに行う | 筋肉の張りを感じる部位に対してストレッチを行う ◎ふくらはぎ ◎前太もも ◎股関節
|
入浴で血行を促進する | ぬるめのお湯(38度〜40度)に20分程度浸かる ※痛みが落ち着いている場合 |
上記のように、筋肉の疲労が蓄積している場合は、完全に休息するよりも筋肉を軽く動かしたり温めた方が疲労がとれるのです。
5. 貧血を引き起こしている場合の対処法
めまいや立ちくらみ、「以前と同じペースで走れない」「練習後もずっと気だるい」というような症状は貧血の可能性があります。
貧血を起こしている場合、早急に次の3つの対処法を実行してください。
1.鉄分を摂取する 2.十分なエネルギーを蓄える 3.鉄分の吸収を促進する栄養素も併せて摂取する |
上記はどれか1つが欠けても改善することができないので、3つすべてを実践しましょう。
ランニングの貧血の対処法についてさらに詳しい食事メニューや対策が知りたい人は、「ランニングは貧血になりやすい!原因と予防法を分かりやすく解説」もぜひ参考にしてくださいね。
鉄分を摂取する
まず、貧血の対処法として真っ先に浮かぶのが「鉄分を摂取する」ことですよね。
鉄分は、食事やサプリから摂取することができます。できれば食事から摂取するようにすると、さまざまな栄養素も一緒に摂取することができるので良いでしょう。
ただ、ランニングをする人は、通常の人よりも多くの鉄分が必要になる上、体内に蓄えられる鉄分を増やす必要があります。
そのため、食事から摂取することにこだわりすぎると自炊の負担が大きくなってしまうので、サプリメントを積極的に取り入れるのがおすすめです。
鉄分のサプリメントを活用する際は、「フェリチン鉄」を選びましょう。なぜなら、フェリチン鉄は体内に貯蔵される鉄だからです。
「2. ランニングで疲労が抜けない原因4つ」でもお話した通り、ランニングで起きる貧血の中には、蓄積した乳酸によって赤血球が破壊される「溶血性貧血」というものがあります。溶血性貧血によって破壊された赤血球は体内で再生されるのですが、合成時に使われるのは「貯蔵鉄」が9割以上を占めるのです。
つまり、体内に貯蔵される鉄分を豊富に持っていないと、いくらその場しのぎで鉄分を摂取しても貧血が改善することがありません。
そのため、ランニングの抜けない疲労に悩んでいる人は、フェリチン鉄を摂取して体内の貯蔵鉄を増やす必要があるのです。
十分なエネルギーを蓄える
エネルギーが不足すると貧血を引き起こすため、十分なエネルギーを摂取しましょう。ランニングはカロリーを多く消費するスポーツなので、通常の食事量ではすぐにエネルギー不足になってしまいます。
そのため、ランニングをする人は、
・通常の食事量を増やす
・補食を上手に取り入れる
ことが必要です。
では、どのくらいのカロリーを追加する必要があるのか気になりますよね。
ランニングの消費カロリーは個人差があるので一概には言えませんが、以下の方式で求めることができます。
【ランニングの消費カロリーの計算式】
体重(kg)×強度(METs)×時間×1.05=消費カロリー(kcal) ※METsとは、運動強度を示す値のこと。ランニングは走る速度によって8.0〜15.0METsになる。 |
上記を参考にすると、体重50kgの人が1時間ランニングした場合の消費カロリーは、次の通りです。
50kg×10.0METs×1時間×1.05=526kcal |
※10METsとして計算
以上のことから、1時間ランニングをする人は、少なくとも通常の摂取カロリーより526kcal多く摂取しなければなりません。
そこで、1日で526kcal多く摂取するプランを考えてみました。以下の表をご覧ください。
カロリーを増やす方法 | 具体例 | 摂取できるカロリー |
1回の食事量を増やす | ご飯を1杯追加する | 茶碗1杯(150g)234kcal |
毎食おかずを1品追加する | (例)豚の生姜焼き1枚80〜100kcal | |
補食を活用する | エネルギーゼリー | 1個100〜150kcal(商品による) |
バナナ | 93kcal(100g=普通サイズ1本) | |
合計カロリー | 507kcal〜577kcal |
通常の食事に上記のようなプランを追加すると、507kcal〜577kcal多くカロリーを摂取することができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
鉄分の吸収を促進する栄養素も併せて摂取する
鉄分を摂取する際は、吸収を促進する栄養素も併せて摂取しましょう。
具体的には、次の栄養素です。
必要な栄養素 | 豊富に含まれる食品 |
ビタミンC | ブロッコリー、パプリカ、カボチャ、レモン |
クエン酸 | レモン、梅干し、かぼす |
動物性タンパク質 | 肉、魚介類、牛乳、乳製品 |
上記の栄養素は、鉄分の吸収を促進するので、鉄分をとる際は積極的に摂取するようにしましょう。
ただ、「鉄分」と「吸収を促進する栄養素」をバラバラで考えると献立が作りづらいので、どちらも一緒にとれるメニューが理想です。
例えば、次の画像をご覧ください。
◎サンマの塩焼き+レモン+ブロッコリーのおかか和え ◎青椒肉絲と梅干しひじきご飯 |
上記のメニューだと、鉄分と吸収を促進する栄養素を一度に摂取できるので効率的ですよ。
食事中の「飲み物」に注意!タンニンは鉄分の吸収を阻害するので控えよう |
鉄分をたくさん摂りたい場合、できるだけ鉄分の吸収を阻害するものは避けるようにしなければなりません。 鉄分の吸収を阻害するものの代表例として、「タンニン」があげられます。 タンニンは、次のものに多く含まれています。 ・緑茶 上記の飲み物は、食事中はもちろん、食事が終わって間もない時間帯にも避けた方が無難です。 |
6. 疲労回復に必要な栄養素が不足している場合の対処法
疲労回復に必要な栄養素は、次の食品に多く含まれています。
栄養素 | 多く含まれている食品 |
ビタミンB1 | ・豚肉 ・うなぎ ・たらこ ・玄米 |
ビタミンB2 | ・レバー ・うなぎ ・納豆 ・卵 |
ビタミンC | ・ブロッコリー ・レモン ・キウイフルーツ ・さつまいも |
動物性タンパク質 | ・鶏ササミ ・鶏胸肉 ・マグロ ・カツオ ・鮭 |
アミノ酸 (BCAA/バリン、ロイシン、イソロイシン) | ・鶏胸肉 ・鮭 ・卵 ・牛レバー ・大豆 ・ツナ |
上記をそれぞれ摂取しようとすると、メニューを考えるのも作るのも大変です。
そこで、一度の食事で効率よく摂取できるよう、2品で上記の必要な栄養素がとれるメニューをご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
◎うなぎの蒲焼丼+鶏ササミとブロッコリーと卵の和風炒め ◎おにぎり(たらこ、鮭)+鶏胸肉のグリル+鶏むね肉のピカタ+ゆで卵とブロッコリー
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食事から摂取するのが大変だという場合は、鉄分と同じようにサプリメントを活用するのも良いでしょう。
ビタミンやアミノ酸配合のプロテインもおすすめです。ビタミンやアミノ酸配合のプロテインなら、疲労回復に必要な栄養素をすべて網羅しているので、手軽に疲労回復に必要な栄養素を摂取できますよ。
7. 脱水症状を引き起こしている場合の対処法
脱水症状を引き起こしている場合、体内の水分量を通常に戻していくことが必要です。
初期症状としては、慢性的な疲労のほかに次のようなものがあげられます。
・口の乾きや尿量の減少がみられる ・集中力や判断力が低下している ・頭痛がある |
ランニングの疲労が抜けない原因として考えられる脱水症状は、蓄積脱水です。ランニング中や直後に起こる急性脱水とは対処法が違うので注意しましょう。
蓄積脱水の場合は以下のような対処法が必要です。
・喉の乾きを感じる前にこまめに水分を補給する ・1日に1.5〜2リットルの水分を摂取する ・果物や野菜を多く食べ、食事からも水分を摂取する ・利尿作用の強いコーヒーやアルコールの摂取を避ける ・運動時はスポーツドリンクなど、電解質と水分のバランスがとれたものを飲用する |
参考:ランニング学会「マラソンレース中の適切な水分補給について」
上記のように、蓄積脱水による脱水症状は、日常的に水分補給を行うことがポイントです。水分管理を習慣づけることで、今後脱水症状が起こるリスクを下げておきましょう。
8. まとめ
いかがでしたか?ランニングの疲労が抜けない原因とその対処法について、詳しく解説してきました。
最後にこの記事をまとめましょう。
◎ランニングの抜けない疲労は原因別に対処することが必要
◎ランニングで疲労が抜けない原因は4つ
・筋肉の疲労が蓄積しているから ・貧血になっているから ・疲労回復に必要な栄養素が不足しているから ・脱水症状が起きているから |
◎筋肉の疲労が蓄積している場合の対処法は次の通り
・疲労抜きジョグを行う ・ストレッチを入念に行う ・入浴で血行を促進する |
◎貧血を引き起こしている場合の対処法は次の通り
・鉄分を摂取する ・十分なエネルギーを蓄える ・鉄分の吸収を促進する栄養素も併せて摂取する |
◎疲労回復に必要な栄養素が不足している場合の対処法は次の通り
以下の栄養素を摂取する ・ビタミンB1、B2 ・ビタミンC ・動物性タンパク質 ・アミノ酸 |
◎脱水症状を引き起こしている場合の対処法は次の通り
・喉の乾きを感じる前にこまめに水分を補給する ・1日に1.5〜2リットルの水分を摂取する ・果物や野菜を多く食べ、食事からも水分を摂取する ・利尿作用の強いコーヒーやアルコールの摂取を避ける ・運動時はスポーツドリンクなど、電解質と水分のバランスがとれたものを飲用する |
以上になります。あなたのランニングの疲労がなかなか抜けないのは、自分に合った対処法を実践していないからです。
まずは自分の原因を見極め、本記事で紹介した原因別対処法を実践すれば、ランニングの疲労は次第に抜けていくでしょう。
あなたが自分の原因に合った適切な対処法を実践することで、ずっとだるかった体が元気になり、また以前のようにランニングを思いっきり楽しめることを願っています。
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